subdirs.el

20.2 では、 /usr/local/share/emacs/site-lisp/subdirs.el には normal-top-level-add-to-load-path という関数があって、必要な directory を手で記述する ようになっていました。

20.3 以降になると、 normal-top-level-add-subdirs-to-load-path というものが用意されました。 この関数は自分(subdirs.el 自身)が置いてある directory の下にある directory を勝手に全て load-path に 加えてくれるものです。(注)

もし設置時 (make install) に site-lisp/subdirs.el が 存在しない時 には、 その (normal-top-level-add-subdirs-to-load-path ) だけが書いてある subdirs.el が作られ、 site-lisp の下の directory は何も指定しなくても全て load-path に入るようになります。

しかも古くなって置換えたい lisp package などは、 period(.)で始まる名前にしておけば、 取入れられないので、 そうやって名前を変えておけばて無効に出来ます。

もし設置時 (make install) に site-lisp/subdirs.el が 存在する時は 以前のものがそのまま使われます。上書きされません。

(注) 英文字 (a-zA-Z) で始まるものだけです。


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